管理職に必要なマネジメント能力とは

マネジメントとはそもそも何か

管理職の仕事はマネジメントがメインになりますが、マネジメント能力を育むための研修を計画する上ではそもそもマネジメントとは何かを理解する必要があります。日本語では管理と訳されるものの、ただコントロールするのとは違うので気をつけましょう。基本的にはやるべきことを明確化して実施計画を立て、そのためのリソースの采配を行い、実施をした結果について分析と評価を実施し、次のアクションに向けた改善や調整、取捨選択を行うのがマネジメントです。つまり、管轄下にある部署や組織のやるべきことを掌握し、効果的に実施していくためのサイクルを動かすのがマネジメントの本質です。その目標管理まで任されるのが一般的になっています。

マネジメント能力とは何か

適切なマネジメントを行えるための知識や技術、経験やノウハウなどがマネジメント能力です。ただ、その能力がかなり総合的なものだというのは想像に難くないでしょう。しかし、ポイントを考えてみると必要とされる能力はいくつかにまとめられます。管轄下の組織の役割を理解し、使えるリソースを網羅的に把握することが大切です。特に人は貴重なもので、構成員に対して適切なヒアリングをして特徴を把握できる力が求められます。構成員のモチベーションを上げるという観点からも悩みを引き出してアドバイスできるような聴く力と示す力があることが肝心です。それが情報集約を促進することにつながり、キープレイヤーの評価をする根拠を作ることにもつながるでしょう。