最近の新入社員の特徴

打たれ弱い人が増えている

新人研修を計画する上では最近の新卒の状況をよく理解しておくことが肝心です。全体として一昔前に比べると打たれ弱い人が増えていることは念頭に置いておかなければなりません。入社直後からスパルタ的な教育をしようとすると、それだけでへこんでしまって辞めてしまうリスクがあります。しかし、ある程度の緊張感を持つような環境を作り上げ、短時間で実りのある研修にするためには厳しさも必要になることは少なくありません。そのためにいかにしてモチベーションを上げるかを考えることが重要になります。特に参加型の研修に対して前向きに取り組む人が増えているので、講義は最小限に抑えて、できるだけ実際に手足や頭を動かす活動を取り入れましょう。

個人の興味を優先しやすい

最近の新人の傾向としてもう一つ挙げられるのが、入社時点での帰属意識がかなり低いということです。企業という組織の一員として働くためには、企業にとっての利益を考えて行動するようにしなければなりません。その源泉になるのが帰属意識ですが、企業の利益よりも自分の利益や興味を優先してしまう人が増えてきています。両方が完全に一致するようになっていれば問題はないものの、なかなかそのような理想的な状況は生まれないので教育が必要です。新人研修では内部ブランディングを重視して帰属意識を高めるようにし、行動規範をよく理解してもらうようにしましょう。組織の一部として働くことの意味を深く理解してもらわないと役に立つ人材には育たないのです。

販売の研修を受けることが、売り上げを伸ばすことだけでなく、自分の利益にもつながることを伝えています。